真夜中のブラッドオレンジ

熟しきった果実に興味はない 触れただけで分かり過ぎるから

清楚な見た目の振りした 化け物に僕は惹かれるのさ

一枚めくれば見える 赤く澄んだ本能が

暴れるのに相応しいのは 今日みたいな満月の夜

命の色した赤い雫を 気の済むまで飲み干せたなら

言葉なんて今更だろう 化けの皮を剥がし合おうぜ

青いだけなら物足りない 人口の甘未もいらない

ありのままのその野生が 何より美しいと思うのさ

一枚めくれば誰もが 似たような顔した動物

曇りがかる満月の夜 全てを晒してしまおう

赤い色した命の形を 気の済むまで確かめ合ったのなら

心なんて仮初だろう 欲望を燃やしあおうぜ

一枚めくれば見える 赤く澄んだ本能が

暴れるのに相応しいのは 今日みたいな満月の夜

命の色した赤い涙を 一晩中搾り合えたなら

その次なんて無粋だろう また他人に戻ろうぜ

淡い記憶の思い出

真夜中のブラッドオレンジ


ストリートの黒幕

今日からあなたが居ない世界 今から僕は要らない世界

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