すべては自分の都合の良いようにできている世界

死。おそらく人間にとって唯一平等に訪れるものだ。人はやがて死ぬ。若い老いた、健康不健康問わずにそれは訪れる。それはまさに次の瞬間かもしれない。けれども日常においてそれを意識することはほとんどない。いや、全くないと言っても過言でないない。躰の不調に気付いた時、初めてそれを意識するようになる。日頃は神様なんか全く気にしないのに、賽銭を投げる時に5円と10円があれば、迷わず5円を投げるくせに、死を意識した瞬間に神頼みなど始めたりする。それほどに非日常という位置付けになっている。

 友人からの着信。まぁ今日はもう眠いし明日にしよう。自分にも友人にも明日があると信じている。というより、当たり前だと思っている。けれども、その明日は自分にしか来ないかもしれないし、自分だけ来ないかもしれない。自分が願えばいつでも会えるし、想いなんて伝えようと思えば24時間いつでもどこでも伝えれられる。それは傲慢なのかもしれない。それでもその考えは概ね叶う方向で世界は回っている。世界は自分の都合の良いように回っている。今のところは。


世界が自分の都合の良いように回っているのは今この瞬間までかもしれない。伝えたい時に相手はいない可能性は十分ある。そう考えると1分1秒を大切にというよりも、逆に恐怖でしかない。


「伝えられなかった想い」


なんて、言葉にすれば売れ線の歌詞っぽいけれども、実際に抱えてみるとそれはそれは毎日が苦行のように変貌してしまう。悩んでいるくらいなら放ってしまったほうが100倍良い。友人だから迷惑をかけてはいけない。ではなくて、友人だからこそ迷惑を掛けても良いんじゃないだろうか?


相手も「自分のことを友人だと思っている」というのが前提にはなるのかもしれないけども。

なんてね。

ストリートの黒幕

今日からあなたが居ない世界 今から僕は要らない世界

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